口臭の原因やその実態について、これまで書いてきましたが、口臭を無くすか減少させる為の方法はあるのでしょうか?
まずは、どのような場合でも、原因を見つけなければいけません。
そして、原因を取り除くための治療をする事が大切です。
これを、原因治療といいます。
口の中以外に原因のある場合は、次の4つが考えられます。
一つ目は消火器系の病気です。
二つ目は呼吸器系の病気です。
三つ目は鼻や喉の病気です。
四つ目は内臓の病気です。
以上のどの状態に該当しても、必ず専門医に治療してもらう必要があります。
腫瘍による場合には、感染や炎症の症状が起こる可能性があります。
また、口臭の原因として、自臭症というケースがあります。
これは、心理的、精神的なものが大きな原因の為、カウンセリングや心理療法等の専門的な治療が必要となります。
このような場合は、周りの人の協力がとても大切になってきます。
口臭の大半の原因となっている口の中のトラブルには、虫歯や義歯の清掃不足もあるのですが、大半は食べカス等の汚れで細菌が繁殖するというプラークというものです。
ですから、最大の予防方法はプラークの除去です。
プラークが歯の間に蓄積された物を歯垢といい、放っておくと歯周病や歯槽膿漏や歯肉炎を引き起こしてしまいますので、治療を行わなければいけません。
プラークが舌の表面に蓄積された物を舌苔(ぜったい)といい、タングクリーナーや舌ブラシなどの専門器具を使って除去しなければいけません。
特に、舌の表面にあるザラザラした無数の突起にプラークがたまりやすいのです。
根本的な治療にはなりませんが、ちょっとした事で、口臭を減少させる事ができます。
まず、水で口をすすぐという簡単な方法です。
でも、あまり効果は持続できません。
次は、口臭を隠す「マスキング効果」と、「消臭と除菌効果」が期待できる洗口剤や水ハミガキ剤を使用することです。
唾液の分泌量を増やして口臭を軽くする為に、チューインガム等を噛むこともよいでしょう。
ガムを噛むことは、マスキング効果や消臭も期待できます。
効果的なガムの種類は、シュガーレスやキシリトールガムです。
他に、マスキング効果を狙ったもので、お口の香りスプレーや錠剤や顆粒などの清涼剤を使用するのもよいでしょう。
お茶を飲むことも、口臭の原因となる口の中の乾きを防ぐ意味でも効果があります。
お茶に含まれている「カテキン」という成分が、殺菌や消臭効果があるといわれているのです。
緊張やストレスが原因なって、口臭が発生することもあります。
このような時は、自分なりにリラックスすることだけでも効果があがります。
ナリンゲニンカルコンというポリフェノールの一種の成分が、トマトケチャップやトマトジュースを作るのに使われている品種の皮に含まれていて、この成分が花粉症に効果があるのです。
トマトが花粉症に効くと分かれば、毎日トマトを食べればよいのでは?と思う人がいるでしょう。
しかし、生のトマトには、この成分は殆ど含まれていないので、花粉症対策として毎日トマトを食べる事で効果はありません。
また、アレルギーの病気の中で、口の中や喉に痒みが起きたり、腫れてしまう等の口腔アレルギー症候群というものがありますが、これは、特定の食べ物等を食べたときに起きるものです。
この病気は、呼吸困難やショック状態になったりする事も、ひどい場合には起こります。
それでは、口腔アレルギー症候群はどのような食べ物でなるのでしょう?
トマトやメロンやキウイなど、様々なものがあります。
花粉症の人が、このような病気の場合には、生でトマトを食べると大変なことになるので、トマトジュースやサプリメント等で手軽に摂ることをおすすめします。
